2013年12月24日火曜日

[ZERO] 永遠の0を観てきた

空母赤城でさぶいぼ全開

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監督が山崎貴なだけあってCG使いまくり!

 

空母やゼロ戦のCGは一部浮いてる感はあるものの、昨今の戦争歴史物ではダントツの邦画CG。
過去10年の邦画では上位に入る出来栄えかと。

 

航空母艦 赤城の存在感が凄まじく、大迫力。
これはシネコンで観ないと損するレベル。戦艦への爆撃シーンや空中戦の描き方は息を呑むほどの映像に仕上がっており、ゼロ戦が墜ちていくシーンは、当時の映像からトレースしたかのように再現している。日本のVFXはここまできたんか~、と一人ワクワクが止まらない。

 

物語は戦時中の過去パートと、孫世代の現代パートに分かれていて、交差しながら進んでいく。
その現代パートでのとある会食シーン、映画オリジナルのシーンのようで原作にはない。
コテコテすぎる感はあるものの、そのシーンのあの子たちの考え方や言動は、戦後70年経った日本ではそれが世間一般の戦争の捉え方なんだなと気づく。

 

最後の岡田准一演じる、宮部の あの表情からタイトルバックへと持っていくところは、個人的に好き。たまらない気持ちになる。
端正な顔つきの岡田准一が、旧日本軍の兵士役には似つかわしくないと思ったが、HUDを覗きこむあの眼や、ラストシーンの眼は引き込まれる。

 

戦争の惨禍を垣間見ることはできても、直接的な残酷描写はないので家族で見ても大丈夫な内容(文科省選定)かな。

 

 

日本と戦争を考えるきっかけができる、そんな良質な映画だと思う。

 

 

夏八木勲は今作が遺作となり、エンドクレジットにその名が出てくるので最後まで観ることをおすすめします。

 

 

 

百田尚樹の原作と映画はセットで!